ロシア人配偶者と結婚ビザ(F-6)を取る方法は? 婚姻届の順序と書類
基準: ケービザ行政書士事務所 国別結婚ビザ案内 (2026-10-20 基準)、法務部 結婚移民(F-6)査証発給基準ロシア人の配偶者と韓国で一緒に暮らすには、結婚ビザ(F-6)が必要です。順序は ① ロシアの婚姻登録所(ЗАГС)または韓国の市・区役所で結婚し、両国で有効になるよう届け出る ② ロシアの書類にアポスティーユを受け、韓国語に翻訳する(大使館の領事確認は不要です) ③ 所得・住居・意思疎通の資料をそろえてビザを申請する、です。
一目でわかる
- お二人が取るビザ: F-6 結婚移民ビザ
- 最初に取れる期間: 最大3年、その後延長
- ロシアの書類の準備: アポスティーユ + 翻訳
- 婚姻届: 韓国・ロシアの両方で有効である必要があります
- 申請する場所: 配偶者がいる場所が基準です
一言でまとめると、婚姻登録所(ЗАГС)または韓国の市・区役所で結婚 → アポスティーユと翻訳 → 結婚ビザ申請の順序です。審査で最も多くつまずくのは韓国人配偶者の所得要件なので、まずこれを一緒に確認しましょう。
進め方
A · まずロシアで、ロシアで婚姻登録 → 韓国で届出
(お二人がロシアで一緒にいられる場合)
- 韓国人配偶者のパスポートと婚姻に関する書類を準備し、ロシア語に翻訳します。
- ロシアの婚姻登録所(ЗАГС)に婚姻の申請をします。
- 申請から1か月が過ぎたら、お二人で一緒に婚姻登録をします。
- 婚姻証明書にアポスティーユを受け、韓国語に翻訳します。
- 3か月以内に韓国の市・区役所または領事館に届け出ます。
B · まず韓国で、韓国で婚姻届
(ロシア人配偶者が韓国にいる場合)
- ロシア人配偶者のパスポートと出生証明書などの身分書類を準備します。
- ロシアの書類にアポスティーユを受け、韓国語に翻訳します。
- 駐韓ロシア大使館などで、婚姻要件に関する書類が必要か確認します。
- 韓国の市・区役所に婚姻届を出します。
- 婚姻関係証明書をロシア語に翻訳し、アポスティーユを受けておくと、ロシア側でも使えます。
書類の認証の順序
ロシアはアポスティーユ条約の加盟国なので、大使館の確認なしで、アポスティーユ1回で他の国でも使えます。
- ロシアの書類を韓国に出すとき: ロシアで発行 → ロシア機関のアポスティーユ → 韓国語翻訳 → 韓国に提出
- 韓国の書類をロシアに出すとき: 韓国で発行 → 在外同胞庁(재외동포청)のアポスティーユ → ロシア語翻訳・公証 → ロシアに提出
制度の比較
- 結婚できる年齢: 韓国: 男女とも満18歳から / ロシア: 満18歳から(地域により例外あり)
- 婚姻届を出す場所: 韓国: 市・区役所(海外では大使館) / ロシア: 婚姻登録所(ЗАГС)
- 外国の書類の使い方: 韓国: ロシアの書類 → アポスティーユ + 翻訳 / ロシア: 韓国の書類 → ロシア語翻訳 + アポスティーユ
- 婚姻登録の方式: 韓国: 書類を提出して届出 / ロシア: 申請して1か月後に登録
- 他の国で結婚した場合: 韓国: 3か月以内に韓国に届出 / ロシア: 結婚した場所の法律で有効なら認められます
ビザ審査で見られること
- 案内プログラム: ロシア人配偶者は、国際結婚案内プログラムの履修対象国ではありません。
- 所得: 韓国人配偶者の所得が基準以上である必要があります。足りない場合は、財産などで補えるか検討されます。
- 意思疎通ができるか: 配偶者が基礎的な韓国語を話せるか、お二人が共通の言語で会話できる必要があります。
- 一緒に住む家: お二人が一緒に暮らす家(自己所有・チョンセ・月払い)が必要です。
- 本当の交際か: ロシアで申請すると、領事館で面接がある場合があります。
よくつまずく理由
- 所得が基準に届かない: 所得の期間が短い、または金額が足りない場合
- 自分で準備して見落とした: アポスティーユ・翻訳・書類の有効期間を見落とした場合
- 意思疎通の証明が弱い: 共通の言語や韓国語力を示す資料が足りない場合
- 名前の表記が違う: ロシア語・英語・ハングルの名前の表記が書類ごとに違う場合
準備書類
- 韓国人配偶者: パスポート、基本証明書・家族関係証明書・婚姻関係証明書(詳細)、所得・在職書類、住居の書類
- ロシア人配偶者: パスポート、出生証明書・婚姻証明書(アポスティーユ + 翻訳)、犯罪経歴の書類(必要なとき)
- お二人一緒に: 出会いの経緯の説明書、写真・連絡の記録、意思疎通できることを示す資料
- 確認方法: ロシアの書類はアポスティーユ + 韓国語翻訳、韓国の書類はロシア語翻訳 + アポスティーユ
知っておきたい用語
- ЗАГС(婚姻登録所): ロシアで結婚・出生などの身分記録を扱う機関です。ここで婚姻登録をします。
- アポスティーユ: 大使館に行かなくても、書類が本物だと認められる確認です。ロシアはこの方式を使います。
- 翻訳公証: ロシアに出す書類は、ロシア語翻訳に公証が必要な場合が多いです。
- 査証発給認定書(사증발급인정서): 韓国にいる配偶者が事前にビザの許可を受けておく書類です。これでロシアでビザを早く取れます。
よくある質問
Q. ロシア人の妻を韓国に呼ぶにはどうしますか?
両国で有効な婚姻を済ませた後、韓国で査証発給認定書(사증발급인정서)を受けるか、在ロシア韓国大使館・総領事館に結婚ビザ(F-6)を申請します。配偶者がすでに韓国に合法的に滞在している場合は、出入国・外国人事務所(출입국사무소)で結婚ビザに変更できるか確認します。ビザが出たら、配偶者が入国して外国人登録をすればよいです。
Q. ロシアの結婚ビザには何の書類が必要ですか?
韓国人配偶者は、パスポート、基本証明書・家族関係証明書・婚姻関係証明書(詳細)、所得・在職書類、住居の書類が必要です。ロシア人配偶者は、パスポート、出生証明書・婚姻証明書が必要で、ロシアの書類はアポスティーユを受けた後に韓国語に翻訳します。犯罪経歴の書類は必要なときに追加し、お二人の出会いの経緯の説明書と写真・連絡の記録も一緒に出します。
Q. ロシアの書類も大使館の領事確認が必要ですか?
いいえ。ロシアはアポスティーユ条約の加盟国なので、アポスティーユを受けて韓国語に翻訳すればよいです。
Q. ロシアの婚姻登録所(ЗАГС)ではどのように結婚しますか?
婚姻登録所(ЗАГС)に婚姻の申請をし、通常1か月が過ぎたらお二人で一緒に行って婚姻登録をします。受け取った婚姻証明書は、アポスティーユと韓国語翻訳を経て、3か月以内に韓国に届け出ます。
出典・根拠
- 케이비자 행정사사무소 · 국가별 결혼비자 안내 (러시아)参考: 法務部 結婚移民(F-6)査証発給基準、家族関係の登録等に関する法律(外国で行った婚姻の届出)、ロシア連邦家族法、外国公文書の認証を不要とする条約(アポスティーユ)。細かい基準は法令・告示の改正により変わることがあります。個別の事案は相談で確認しましょう。
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